キビタキ(若)
今日は午前中が晴れで午後から曇りなので,本当は午前中がベストだったのですが,朝から行くとまた鹿に遭遇しそうで午後から出掛けました.
山に入ると早速キビタキの声が聞こえて来たのでカメラを向けると,地味な色合いで雌か別の鳥かと思いましたが,どうやら若鳥のようです.
移動の途中で一度だけ鹿に遭遇しましたが,こちらが気付くより先に逃げてくれたので良かったです.
今度はきれいな固体に出会いました.
声を頼りに居場所を見つけ,何度目かのトライでこのアングルで撮影出来たのですが,しばらくその場に留まってくれたので動画も撮影出来ました.
今回のようにもし動画を撮影するチャンスに恵まれたとしても,最大望遠付近で下から見上げる姿勢を保つのはかなり苦しいです.
それで最近はこのコンパクト一脚をカメラバッグに忍ばせていたわけですが,ようやく出番が来ました.
雲台にはクイックシューを取り付けてあるので,ワンタッチで着脱が可能です.
もちろん野鳥を撮影する時はこのミニ三脚形態ではなく,中央のロッドを伸ばして一脚として使用しています.
ところでこのP900,品薄で価格高騰したり,在庫切れで入荷待ちになったりしているようですね.
自分も最初は様子見とか思っていましたが,結局光学2000ミリ相当を試したくて,人柱覚悟で発売直前に予約したのが,結果的に良かったです.
野鳥撮影の時は,いつも声はすれど姿は見えずで,先に姿を発見して撮影出来るか,気付かれて逃げられるかの駆け引きです.
そしてもし発見出来ても,このように枝被りでまともに撮影出来ることの方が少ないので苦労します.
キビタキが居た近くで4本の木がまとめて根っこから倒れているのを発見しました.
根っこ側から見たところ
帰り道で通りすがったコゲラ
羽繕いに忙しいヤマガラ