キビタキとオオルリ2016
ものすごく久し振りな気がします.
ずっと体調不良で撮影に出掛けられない状態が続いておりました.
とうとう桜も撮影に行けないまま散ってしまいました.
今も完全ではありませんが.短時間なら大丈夫と思い出掛けました.
いつもなら毎週のようにマイフィールドに通う事で,周囲の草花や季節の変化を体で感じ取り,野鳥の顔ぶれも分かっているのですが,今はすっかり勘が鈍っているのでリハビリ気分で山に入りました.
昨年の今事は既にキビタキがあちこちで囀っている状態だったと記憶しているのですが,今日は静かで気配を感じられません.
一通りポイントを回って早々に引き上げようと思ったその時,微かに声が聞こえました.
声も途切れ途切れで探すのに苦労しましたが,何とかキビタキの姿を確認しました.
一羽でも確認出来て良かったです.
これでゴールデンウィークに期待が持てそうです.
更にオオルリの囀りが聞こえ,こちらも姿を確認出来ました.
久し振りに出て来た甲斐がありました
ふもとの散歩道で,今咲いている花たち.
コゲラが虫を捕らえたようです.
コンビニ帰りにカワセミ
今日は複数の荷物が届く日なので家を留守に出来ません.
それで,朝のうちにコンビニへ行ったついでに芥川に寄ってみたら,運良くカワセミが来てくれました.
そのまま自宅方向の上流へ移動します.
すると目の前に消防車が2台止まっており,署員が長いホースを引っ張っている様子が見えました.
サイレンは鳴らしておらず,のんびりした雰囲気さえ感じ取れましたので,定例行事の訓練のようです.
この手前で方向転換して帰路に就きました.
モズ
すると上空を旋回する鳥を見つけました.
最近良く見かけるのですが,撮影しようと思った時には姿を消していました.
一度,ピーヒョロロという鳴き声も聞いたので,トンビだと思います.
動画の撮影も試みたのですが,超望遠で上空を飛ぶ鳥を追うのは難しいです.
後ろでヒバリが囀っていますが,トンビの声ではありませんんで悪しからず.
ウメジロ
このところ暖かくなったなと思ったら,また寒くなったりして,出掛ける時の服装に迷います.
お天気も朝晴れていても夜は雨だったりして不安定な感じがします.
世間ではインフルエンザも流行しており,気を付けないとですね.
近所の公園でそろそろ梅が見頃になっているのが目に付くようになって来たので,梅に絡めて小鳥を撮影出来たらうれしいなと内心期待しながら散歩に出ました.
家を出てすぐの公園でジョウビタキに出会いました.
これ以上近付いたら逃げるだろうなという距離感が大体分かります.
Nikon COOLPIX P900 のテレ端 2000ミリ相当は本当にありがたいです.
公園内を移動して3回シャッターチャンスがありましたが,その最後につぼみと一緒に撮影出来ました.
移動途中に前を歩いていたシロハラ
いつも地面の落ち葉をカサカサやっています.
いつものフィールドに到着.
梅もこの通り.
白梅にメジロが集まっていました.
ウメジロ目的達成です.
こちらはカワラヒワ
エナガも現れました.
相変わらずチョコマカとじっとしていません.
コゲラはいつも下から見上げる位置がほとんどなのですが,偶然ここは斜面の上から見下ろすアングルで撮影出来ました.
休日の昼下がり
建国記念の今日は朝から良い天気でした.
今週末は雨の予報なので撮影は無理と思い,今日出掛ける積りでおりましたが,朝はゆっくりして気温の上がった昼から自宅を出ました.
朝と違って昼間は鳥の出を余り期待しておりませんでしたが,意外と常連さんがチョコチョコ顔を出してくれました.
地面に落ちた木の実を拾いにメジロが降りていました.
少し離れた公園で再びジョウビタキ
そして,今日一番残念だったのがこれです.
遠くで枝の向こう側を移動する影を見つけ,もしやと直感してカメラを向けたら,ルリビタキの雄でした.
でもこれっきりその行方を捉えることは出来ませんでした.
三度ジョウビタキ
公園に1本だけ花が咲いている梅の木があったので,メジロがやって来るのを待ちました.
枝の影をチョロチョロ動いていたので中々シャッターを押せませんでしたが,やっとこれだけ撮れました.
ルリビタキ
先週は仕事で撮影に行けず,今日は晴れの予報だったので朝から出掛けようと思って外を見たら,まさかの雪でした.
雪というより霙に近い感じで,フワフワではなく雨足ならぬ雪足?が強い降り方でした.
それで,今日みたいな日は暖かい家の中でゆっくりしていようと思いました.
ところが,昼を過ぎると窓の外から日が差しているのに気付き,急きょ出掛けることにしました.
いつものフィールドに着くと,梅が咲き始めていました.
その先でヒタキのヒッヒッという声が聞こえて来たので,ジョウビタキの雌と思って撮影しました.
後で見たら側面に黄色いラインがあるので,ルリビタキの雌あるいは雄の若?
少し離れた場所で,別の個体を見つけました.
尾羽が青いのでジョウビタキの雌ではなくルリビタキと判定出来ます.
これを目で追っていたら,雄も現れるかも知れないと思っていたら,まさかの雨がパラパラと降って来ました.
傘を出す間も無く止んだのですが,ルリビタキはそれっきりロストしました.
ちなみに,過去に撮影したルリビタキの雄です.
引き上げる途中で出会ったエナガ
そのすぐ近くにいたコゲラ
更に離れた場所にいたホオジロ
ジョウビタキも一瞬かすりました.
畑で餌を探していたハクセキレイ
カワセミ三度
天気予報では今日は曇りで,夜には雨が降るということで,撮影に出掛けるのは諦めていました.
朝,外を見ると日が差しておりましたが,今だけかなと思ってすぐには出ませんでしたが,11時くらいになっても薄日が差しており,今の内なら大丈夫かなと思い直し,P900を持って出掛けました.
すぐ近くの公園で,小鳥達に逢えました.
大丈夫そうだったので,芥川にも足を伸ばしました.
いつものコースを下流から上流へ向かっていると,ヒドリガモの群れが視界に入って来ました.
すると川岸に上陸し,草を食べ始めました.
更に上流へ行くと,モズの姿が見えたので,撮影しようとカメラを構えたら,目の前にカワセミが飛んで来ました.
いつも遠い遠いと言っておりますが,今回は近い!です.
繰り返し近くを移動しならダイビングも披露してくれましたが,遠くには行かないため何度も撮影出来ました.
遠くて対岸に移動した時ですが,むしろこれがいつもの距離感です.
Nikon COOLPIX P900 のテレ端(換算2000ミリ相当)でこの大きさです.
引いたらこんな感じです.
今回はこの下に見えている木に留まっていたので,至近距離と言えます.
移動する度に撮影出来ました.
トリミング
ダイビングした後の獲物をくわえているところ撮ろうとしますが,手前の草木が邪魔だったり,飲み込んだ後だったりして,なかなかうまく行きません.
中間的な距離ですが,川の中にある岩に留まっているところは,まるで図鑑の写真のようです.
また小魚をゲット!
もう飽きるくらい何枚も撮影出来ましたし,帰るまでに雨が降り出したら困るので,その場を後にしました.