P90のチルト式液晶モニター
Nikon CoolPix P90 の液晶モニターは,いわゆるバリアングルとは違い,上に90度,下に45度傾くチルト式です.
タテ位置の撮影に対応出来ないことをマイナスポイントとする向きもあるかと思いますが,今回はこのチルト式をあえて選択しました.
バリアングルは確かに便利ですが
・一旦横に開いてから回転させる2アクションになる
・レンズと同一直線上にない違和感
・回転出来ない方向に回して破損させる不安感
のため,結局使うのが億劫になってしまいます.
銀塩カメラの時代にはタテ位置を好んで使っていましたが,デジカメではパソコンの画面が横長のため,タテ位置の写真が小さく見えてしまい,余り使わなくなりました.
P90のチルトは非常にしっかりした感触で安心して扱え,サイズも3インチあるので見やすく便利です.
D5000で採用された回転軸を下に持って来たバリアングル液晶はヨコ位置の撮影ならレンズと同一直線上になる点が良いですね.