プチガーデンでデジカメ比較
新しいデ
ジカメが出るとすぐ欲しくなって買ってしまう自分を少しだけ反省して,手持ちのデジカメを見直す意味も含めて撮り比べをしました.
今はプチガーデンで玄関先にいくつかの被写体があるので,気軽に比較テストが行えます.
撮影画像はもちろんですが,撮影時の操作性とかカタログでは見えない部分を実感出来て,それぞれの個性を知ることで状況に応じた使い分けも可能になります.
■SONY DSC-W170
液晶画面の発色がよく鮮明に見えるのがうれしいです.
カメラはファインダーや液晶モニターの見え具合が良いと撮影意欲も高まります.
撮影画像も液晶モニターの印象通りで,実物に忠実というより派手目で温かみのある色調になります.
昔から広角系に拘った製品を作り続けているメーカーなので好感を持っています.
28-200mm相当のズームレンズ搭載でありながら非常に軽量コンパクトで,またマクロが最強です.
色合いが寒色っぽいところが気になっていますが,R8の中古か処分品を見つけたら買おうと思っているところです.
■OLYMPUS SP560UZ
手持ちのデジカメでは最も高倍率な18倍ズームでスーパーマクロも備えたオールインワン的カメラで満足度は非常に高いです.
ファインダーや液晶モニターは特に優れている分けではありませんが,標準的で実用には問題ないレベル.
撮影画像も誇張のない自然な発色といった感じです.
■KONICA MINOLTA DiMAGE A200
古い機種で手持ちのコンデジでは最も大柄なボディな割には液晶モニターは最も小さいです.
しかしバリアングルという貴重な存在で,小さくてもクッキリ見えるので使い心地は意外と良いです.
またズームが手動なのも希少で使いやすいモデルです.
マクロはテレ端が最も接写倍率が大きく,背景のボケ具合も他機との大きな差です.
色合いは基本的にナチュラルですが,赤系が誇張される傾向があるようです.
細部まで鮮明に描写された画像にハッとさせられることがあります.