後継機
今回は現在愛用中の Canon SX50 HS の後継機について思いを馳せてみます.
野鳥撮影を始めるきっかけとなったのが SONY の20倍ズーム機でした.
その後 FUJIFILM,Nikon,Panasonic と購入しましたが,
Canon だけは購入していませんでした.
理由はデザインが気に入らなかったからです.
しかし,トレンディネットの比較記事 で Canon SX30 IS の画質が一歩リードしていると評価されているのを見てちょっと心が動きました.
その後,DIGIC 5 が初採用された SX40 HS で更に画質が向上したと知って購入を決意したのです.
結果は期待を裏切らないもので,一番のお気に入り機種となりました.
更にその後,光学倍率を50倍と大幅にアップし,デザインも自分好みになった SX50 HS が出たので,迷わず買い替えました.
機種 | 光学倍率 | 撮像素子 | 画像処理 エンジン | 発売日 |
---|---|---|---|---|
SX30 IS | 35倍 24-840mm | 1/2.3型CCD 1410万画素 | DIGIC 4 | 2010年10月7日 |
SX40 HS | 35倍 24-840mm | 1/2.3型CMOS 1210万画素 | DIGIC 5 | 2011年9月23日 |
SX50 HS | 50倍 24-1200mm | 1/2.3型CMOS 1210万画素 | DIGIC 5 | 2012年9月27日 |
SX60 HS? | 同上? | 同上? | DIGIC 6? | 2013年9月末? |
そして最新の画像処理エンジン DIGIC 6 が20倍ズーム機の SX280 HS に採用されました.
今回は動画性能の向上が目玉のようですが,静止画も良くなっています.
ノイズ除去能力について
DIGIC 5 の ISO1600 は DIGIC 4 の ISO400 と同レベル
DIGIC 6 の ISO1600 は DIGIC 5 の ISO400 と同レベル
と同じような説明が繰り返されています.
と言う事は
DIGIC 6 の ISO1600 は DIGIC 4 の ISO100 と同レベル?
と思ってしまいますが,発色やディテールを含めた画質全体の事では無いので,話半分に聞いておいた方が良いかも知れません.
しかしレビューでの比較画像を見ると,高感度のみならず低感度からその進化をはっきりと感じ取れるので,期待が高まります.
SX50 HS の後継機(SX60 HS?)は,DIGIC 6 の採用は確実でしょうね.
発売時期は,過去の実績から1年ごとにモデルチェンジしていると予想されます.
ズームは他社も50倍機を出して追従して来ていることから,今度は60倍まで行くか!と言う可能性も考えらますが,SX30→SX40 の時のように光学系やボディデザインは SX50 HS を踏襲し DIGIC 6 に刷新のみという控え目な予想をしています.
それでも自分は飛び付いて購入しますけどね.