高倍率ズームデジカメ

近所で撮影した野鳥の写真やデジカメの話題など

デジカメ遍歴 Panasonic DMC-FZ100

フィルムカメラ時代から花の接写を中心に写真撮影を楽しんでいた当時は,近接能力が重要なポイントでした.

デジカメ時代に入った後,野鳥撮影に興味を持ってからは,今まで縁のなかった超望遠や連写を多用するようになりました.

もしフィルム時代に野鳥に興味を持っていたら,重量級の機材が必要となり,フィルムや現像にも多額の費用がかかっていたことでしょう.

フィルムは1本36枚撮りが最大でしたから,連写したら一瞬で終わりですね.

デジカメは失敗したら削除すればいいだけなので,気軽に連写出来るのがいいです.

但し連写後にデータ書き込みが終わるまで撮影が出来ない機種が多く,貴重なシャッターチャンスに撮影が中断されるのは非常にイライラしました.

Panasonic LUMIX FZ100 はそれまでに購入したどのデジカメよりも連写に強く,ストレスから開放されました.

また使ってみて初めて分かるのですが,設定の細かいところまでカスタマイズ出来,まさに「痒い所に手が届く」仕様なのです.

レンズ先端にはフィルターネジが切ってありバヨネット式の花型フードが付属している点も地味にうれしかったりします.

ただ画質面での評判は悪く,後継の FZ150 で大きく改善されました.

両機は外観もほぼ同じですが,FZ150 で微妙に丸みを帯びた感じになりました.

個人的には FZ100 のデザインの方が好きですし,最初に手にしたお気に入りカメラとしても思い入れが深い機種となっています.

下の写真はホットシューに別途購入した照準器を着けています.