人工蛹室
今週は急激に成長した庭の木の枝を処理するのに手間取り,撮影には出掛けられませんでした.
カブトムシが蛹になる日が近付いており,人工蛹室を準備しておくことにしました.
昨年はうっかり天井を破ってしまった蛹室の上から中を観察しましたが,今年は飼育数が多いことから,大量に蛹室を壊してしまった場合に備えてと,何匹かは意図的に人工蛹室へ移して羽化の様子を観察出来ればと思っています.
と言っても人口蛹室を作った事も無いのでインターネットで調べてみると,お手軽な方法としてトイレットペーパーの芯を利用する例がありました.
でも出来るだけ自然に近い状態を作りたっかたので,紙管の周りに昆虫マットを入れ,洗濯糊を垂らしてみました.
半乾きのところで紙管を抜きます.
もうひとつ園芸用の吸水スポンジの中をくり抜いて作る例もあったので買ってみました.
スポンジと言えばフワフワした弾力のあるものを想像していましたが,開けてみると発泡スチロールのたぐいでした.
やれば簡単なんでしょうけど,これをほじくるのはちょと面倒に感じました.
実は発泡スチロールのブロックも目に留まり,これを使った方が簡単ではないかと思ったのですが,今回は見送りました.
次回チャンスがあればこれも利用してみたいです.