高倍率ズームデジカメ

近所で撮影した野鳥の写真やデジカメの話題など

Panasonic DMC-FZ50

突然ですが,パナソニックの12倍ズーム機 DMC-FZ50 を中古で購入しました.

発売されたのは2006年8月25日で現在は生産終了しています.

実はこの機種,今まで全くのノーマークでした.

なぜならズーム域が換算35mm~420mmで,広角端28mmを絶対条件にしていた自分には対象外だっただからです.

現在愛用している SONY DSC-HX1 は換算28mm~560mmの20倍ズームですが,野鳥を撮影するのに電動ズームがまどろっこしく感じることがあります.

現在所有している中ではコニミノの DiMAGE A200が手動ズームで気に入っているのですが,換算28mm~200mmと野鳥を撮影するには望遠が足りません.

そんな中でフジが海外発表した FinePix HS10 は換算24mm~720mmの30倍でしかも手動ズーム.

裏面照射CMOSセンサーを採用しており,今すぐにでも欲しいのですが,国内販売はまだ未定です.

それで他に手動の高倍率ズーム機は無いものかと検索していて見付けたのが,今回購入した DMC-FZ50 です.

現行機種のFZ38の方が18倍ズームで倍率が上ですが,電動ズームになっています.

FZ50について調べてみると,全長が変化しないインナーズーム,インナーフォーカスであることも初めて認識しました.

ネットで検索すると現在でも愛用者が多いこと,そして満足度が高い様子が見て取れました.

また公開されている撮影画像もなかなかのものでした.

フジの FinePix S200EXR も有力候補ではあったのですが,FZ50の中古が1万7千円ほどで出ていたのを見付けて,思わず購入してしまいました.