夜景撮影
技術発表から楽しみにしていた FUJI の3Dシステムや SONY の裏面照射型センサーがいよいよ製品化されました.
それに先立って SONY が DSC-HX1 に搭載した手持ち夜景モードのテスト2回目です.
高速連写した画像を合成してノイズを軽減する原理は他社でも採用されており,FUJI の新製品 FinePix F70EXR の連写重ね撮りもそうです.
まず通常のプログラムオートで撮影すると,感度は最低の ISO125 になりました.
相変わらずシャープな写りです.
同じ重ね撮りの人物ブレ軽減モードを夜景で使ってみたところ,
感度は ISO1600 に跳ね上がりました.
手持ち夜景モードでは感度はISO400になりました.
おまかせシーン認識アドバンスの低感度側が ISO400 になりました.
上の写真と比べると手持ち夜景の方がノイズが少ないことが分かります.
おまかせシーン認識アドバンスの高感度側は ISO1600 になりました.
これも上の人物ブレ軽減モードの方がノイズが少ないです.
代わって RICOH の CX1 で DRモードを使って夜景を撮影してみました.
(感度は ISO200 になりました.)
さすがに手持ちでは連写のブレが出てしまいましたが,
下の通常撮影より仕上がりとしてはいい感じです.
DRモードでプラス通常撮影しておいたのがこれです.(同じくISO200)
光源の飛び具合を見れば上の DRモードの効果が分かります.
AUTO-Hi400で撮影したものです.