DSC-HX1のマクロと連写
この土日も天気が悪いので,庭で DSC-HX1 のマクロを試しました.
この機種も光学20倍ズームながら,ワイド端で1cmまで寄れる仕様で接写能力は高いです.
また,手動でマクロモードに切り替えなくてもオートで撮影出来るので便利です.
更に液晶モニターを見ていて気付いたのですが,シャッターを半押ししなくても液晶表示がはっきり見えるようにピントを合わせています.
コンティニアスAFなのかと思いましたが,シャッターを半押しするとそのままロックではなくピント合わせをやり直すので,液晶を見やすくするための仕様のようです.
他機のコンティニアスAFのようなカタカタと音を立てることも無くスーッと液晶表示のピントが合います.
フォーカス設定は専用のボタンが用意されており,即座に変更が可能です.
モードは,マルチAF,中央重点AF,フレキシブルスポットAF,セミマニュアル,マニュアルがあります.
マニュアルモードにすると撮影距離のバーが表示され,1cm,10cm,1m,2m,∞の目盛りが付けられており,置きピンが可能です.
ワイド端で1cmにセットして,そのままズームすると1.6倍まではそのままで,1.7倍から撮影距離が移動し始め,2倍で約5cm,3倍で約10cmの位置になりました.
これがズーム位置による最短撮影距離の目安にもなりそうです.
花から花へ忙しく飛び回るアブがいたので連写モードを試しました.
秒間10枚,5枚,2枚から選べて確かに便利ですが,保存に時間がかかるので,待たされている間にシャッターチャンスを失いそうです.