ステレオカメラ
リアリスト・サイズと呼ばれる規格で作られたステレオカメラで,今では骨董品でマニアのコレクターズアイテムになっています.
これはウィルギン・エディクサというモデルです.
見ての通りレンズが左右に付いていて,フィルム上には2コマ分の間隔を開けて撮影され,巻き上げると2コマ分進みます.
解説はこちらのサイトが詳しいです.
このカメラもリアリスト・サイズのデルタ1と呼ばれるモデルで,ストロボをボディ下部に取り付ける変わった仕様です.
これはリアリスト・マウント専用のビューワで,光源を内蔵し眼幅やピントを調整出来るようになっています.
こちらは普通の35ミリ版コンパクトカメラ2台をブラケットに取り付けてレリーズ接点をリード線でつなぎ,どちらか一方のシャッターを押せば2台同時に撮影出来るようにしたものです.
35ミリ版のフィルムをスライドマウントにして左右にセットするだけで立体写真が楽しめるお手軽ビューワです.
これは今まで紹介したステレオカメラとは違い,レンチキュラーと呼ばれる方式のものです.
例えばこちらのサイトを見ればイメージが掴めると思います.