高倍率ズームデジカメ

近所で撮影した野鳥の写真やデジカメの話題など

マクロ

銀塩のコンパクトカメラを使っていた頃,花のアップを撮ろうと寄り過ぎてボケボケの写真になったり,ファインダーの視差により構図のずれた失敗写真を経験しました.

それが一眼レフ購入の動機になったわけですが,デジカメの場合コンパクトなエントリーモデルでさえそこそこの近接能力を備え,液晶モニタによりパララックスの心配もなく気軽にマクロ撮影が楽しめるようになったのは喜ばしいことです.

背景のボケ味とか繊細な描写を求めると高価なマクロレンズが必要になって来るでしょうが,コンデジのマクロでも花や昆虫のアップを撮ると肉眼では見えなかった細部のディテールに気付いて自然界の不思議と感動を味わうことが出来ます.

わざわざ遠くまで出かけなくても,近所の公園や道端の花でさえ被写体になるので,出不精な自分にはピッタリです.

この写真は OLYMPUS SP-560UZ で撮影した画像から切り出したものです.

このカメラは今まで購入したデジカメの中でも最も高倍率な光学18倍ズームレンズでありながら,1センチまで寄れるスーパーマクロモードを備えたなかなか多機能なモデルです.